2018年10月、急に始まった、家を建てるための土地探し。しかし、良い土地はなかなかない。期待に胸を膨らませて見に行っても、実際の物件を見ると、広告や図面からは分からないデメリットがあって、がっくり・・・。
そういえば、私の友人は、もう1年以上、土地を探している。
ほんとに、良い土地、見つかるのかな?
信頼できる営業マンに出会えて、希望の土地も見つかるも・・
土地を探す際にお世話になるのは、不動産屋さんだ。いくつかの不動産会社で、何人かの営業マンに会ったが、営業スタイルもいろいろ。
営業マンとの相性も重要だ。一生のうちでも一番大きな買い物になるであろう土地探し。あまり合わない営業マンさんは嫌だな・・。と
不動産屋さんにとっては、土地を探している客に毎日会うのだから、物件への案内は、ルーティンワークそのもの。
でも、客にとっては、不動産探しは一生のうちでも、とても大事な大きなイベントだ。
急に土地探しを始めた「ずぶの素人」である私を、
「単にお金を出すかもしれない客」という目ではなく、親身になって、土地探しの手伝いを一懸命にしてくれる、そんな営業マンさん、いないかなぁと思っていたら、いた!
三●不動産の、Oさん。
いつも笑顔で、おだやかで、決して「脅さない」。
(脅すというのは、「すぐ売れるかもしれないから、早く契約を!」といわれることです。まぁ、実際は、脅されているわけではないけれど、そう感じてしまいます・・)
「この土地なら!」申込みほぼ決定!と喜んでいた翌日には売り切れで、かなりのショック! 良い土地は争奪戦。
Oさんには、本当にありがたかった。信頼できる営業マンさんに出会えてよかったと思ったが、おいそれと希望の物件が見つかるわけではない。
Oさんに紹介された土地で、広さも立地も良い土地があって、
「ここなら!」と舞い上がった。
「こんな良い土地が見つかるなんて、すごくラッキ―なことですよね! 2,3日中には返事します」と保留にしていた土地は、なんと、紹介してもらった翌日に売れてしまった・・・・。
そのときのショックといったら・・・


次に見つけた土地は、広さも立地もOKだが、前面道路が道幅狭く、かつ「建築条件付き」・・ あきらめた。
次に紹介受けた土地も、悩んだ。
前回の土地がすぐ売れた後、なんとまた幸運なことに、あの土地のすぐ裏、
同じくらいの広さの土地が売りに出された。
しかし、前の道路幅が狭くて車の出し入れが心配・・。
それから、その土地の売主は、地元の工務店だったため、建築条件も付いていた(その工務店に家を作ってもらわないといけなくなる。)
価格は魅力。 1500万くらいで、2階建て100平米くらいの家が建てられる。
でも、私は、「●不動産」で家建てたいのだ。内装は、「すみふ(住●不動産の略称)」のマンションみたいにしたいのだ。
土地自体は魅力。あきらめるのは残念・・・・・。
でも、しょうがない。
あきらめずに探し続け、希望の土地も見つかり、契約へ!
なんと、ほぼ、希望の土地が見つかった! 広さ良し、立地よし、おまけに角地! ここに決めた!
それから、約1カ月ほど時間がたった。あれから良い土地はなかなか見つからないし、もう、今のマンションをリフォームして住めばいいかな。
と思っていた矢先、Oさんから電話が。
なんとなんと、一番最初に見つけた、すぐに売れてしまった、
あの土地の2軒隣り、角地の家が、古家付きで売りに出されたというのだ。
1ブロック10軒ほどの狭い住宅地で、この2か月くらいの間に、
3軒の家が売りに出されるなんて、どうなってるの?
と思ったが、Oさんによると、
近くの家が1軒売れると、「うちも売ってしまおう」と、
周りの家が次々に売りに出されることはたまにあるらしい。
古家が建っているので、解体工事が必要になり多少高くなってしまうが、
ここなら、一番良い選択だろうと、
今回は売り切れしまう前に、と早々に申しこむことに。
大きな買い物。
「本当に、ここに家を建てるのだろうか??」と、迷いもあったが、
前回の教訓もあり、「ここが私たちにご縁がある土地なのだろう。」と
潔く決断に至った。
ターミナル駅までは徒歩20分だが、近くに地下鉄の駅があり、そこまでは徒歩5分。そこからターミナル駅までは1駅2分。 ターミナル駅の近くには
今後広めの土地はまず出ないだろう。出ても、いったいいくらになるのか?
この選択が最良の選択だったに違いない。
もちろん、住宅ローンを組んでの購入だ。
12月中旬、無事に銀行の審査もおり、売り主さんとの契約も終えた。
「どうしよう。本当に土地買ってしまった! 家建てるなんて信じられない。
大丈夫かな・・」という気持ちにもなったが・・
でも、買ってしまったのだから、後は家建てないと!
後悔のない家を建てよう!
次は、どんな家を建てるか考えないと!
ということで、「ずぶの素人」の私たちの、我が家作りが始まった。