次は建物を考える。で、住宅展示場へ。
家を作ろうと思ったら、ほとんどの人は、一度は「住宅展示場」へ行くだろう。
私も同じ。今まで全く縁のなかった近くの住宅展示場へ行ってみた。
横浜平沼橋の住宅展示場。日本最大級、最多棟数の総合住宅展示場だ。
各社最新の立派なモデルハウスが立ち並ぶ。
気分は一気に盛り上がる。
「うわー、こんな素敵な家を建てたい!」とワクワクしてくる。
目指すは、「住●不動産」のモデルハウスだ。同社の建売の物件を先日あきらめたこともあり、
家は、「住●不動産(すみふ)」で建てると決めていた。
広い(広すぎる)、美しいモデルハウスの中を見学し、もう、憧れの気持ちしかない。
いろいろと話を聞く。
「わが社の家はこれこれが素晴らしい」と、担当者のアピールポイントに耳を傾ける。
「いかに地震に強いか、いかに暖かいか、アフターフォローがいかに充実しているか」
2時間ほど話を聞き、担当者に「他にどこか検討しているハウスメーカーはありますか?」に聞かれたが、
私が、「いえ、もう御社で建てると決めています。」といった横で、
夫が
「妻はこう言っていますが、やはり、もう1社、2社は見てみようと思います。」と。
(えええ~ 「すみふでいいじゃない。こんなかっこいい家が建つんだよ」)と思ったが、
まぁ、普通は、2,3社は検討するのが当たり前だろうから、まぁ、他社もみてみるか・・・
それで、その後、なんとなく立ち寄ったのが、「古●林業の家」
100年以上続く林業会社のモデルハウスだ。
中は、スタイリッシュな「すみふ」の家と雰囲気が全然違う。杉や檜が多用されていて、明るい温かい雰囲気。
ささっと中を見学し、少し担当者の話を聞いた。
「なるほど・・ すみふの家の構造は「ツーバイフォー」やらだったが、こっちは「木造軸組工法」。どっちも地震に強いと言っているけど??」
ここでも、まだ私は「すみふ」でいいと思っていた。
(でも、家の作り方には、いろいろあるんだなと、学んだ)
帰り際、夫が「木の家もいいな~」と言った。
基本、我が家は夫の希望は最優先のため、私は、「木の家」についても調べることに。
まぁ、「木の家」は健康には良さそうだし(でも、高そう!!)、この際、しっかり勉強してみよう。と思い、
「家作り」の情報収集が始まったのだ。
書籍購入、カタログ請求、モデルハウス見学、ネット検索・・。だんだんと家のことがわかってきた。
調べだすと、いろいろなことが分かってきた。
知れば知るほど、家を建てるためにはいろいろなことを考える必要があると思い始めた。
が、仕事もしている身、時間がない・・
とにかく、下記の3つについてはしっかり調べよう。
- 地震に強い家
- 長持ちする家
- 暖かい家
- (補足で)健康に良い家
家は高い買い物だから、地震の多い日本で、地震ですぐに倒壊したらたまらない。
それに、できるなら、長持ちする家がいい。
修繕、修理にできるだけお金はかけたくないし。
それに、あの寒かった実家を思い出すと、絶対に暖かい家がいい。
マンションの暖かさに慣れてしまった私たち家族には、家が寒いのはかなりストレスになるはず・・。
それから、「健康に良い家」というのも考えないと!
(私は、自然食品関係の仕事をしているんだし、「健康」とか、「地球にやさしい家」とかも、ちゃんと考えなくちゃ!)
大手ハウスメーカー、ローコスト住宅、地元工務店か?
どんな家を建てるか、ということと、どこに建ててもらうか?も決めないといけない。
住宅展示場にあるような大きいメーカーの家は、安心できそうだけど、数社見積もりとってみた結果、「価格が高い」ってことが分かった。
「SUUMO」などの住宅総合情報サイトには、すごくたくさん、小さな工務店がのっている。
その工務店も、けっこう素敵な家を建てている。
価格はびっくりするほど、ほんとに違う。
同じような大きさの家を建てて、1000万以上変わってくるようだ。
何が違うのか?
小さい工務店だと、安かろう悪かろうの家なのか?
(次のブログに続く)